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TOEICに関する悩み◆一覧
(2) TOEICと英検1級はどちらが難しい?
やり直し英語を始めて約1年が経ちました。
我ながらよく続いたものだと感心していますが、そろそろマンネリを感じ始めています。
自分の実力を試すうえで、公的な英語試験を受けてみたいと思っています。
公的な英語試験といえば、日本ではTOEICと英検がありますが、どちらが難しいのでしょうか?
また、どんな違いがあるのでしょうか?
まず、私の感想を申し上げます。
英検は日本における英語教育の集大成といえる試験だと思います。
つまり、4級から1級まで英語の難度が上がり、1級ではネイティブでも知らないような単語やフレーズが出てきます。
まるで、中学英語から高校英語、大学英語へと難易度が上がっていく感じです。
これに比べ、TOEICは試験問題そのものにレベル分けがされていません。
初心者でも上級者でも、同じテストを受け、その点数によって自分のレベルを把握できるようになっています。
したがって、TOEICの問題にはとても簡単な英語表現から、ビジネスシーンで使うような高度な英語表現までいろいろと詰まっています。
ですから、初級レベルの人には約30%の問題を理解でき、中級レベルになると50%を理解できる、といった具合です。
また、TOEICではかなりの即答力が求められます。
そのため、英語の知識が豊富でも、実践的な直解能力がない人は高得点の獲得は難しいのです。
TOEICを受けた人から、よく、「時間がなかった」と聞かされます。
これは、TOEICが実践的な英語にターゲットを置いているためです。
したがって、英会話の出来る人、簡単な英語の文章であればスラスラ読めるような人が高得点をとりやすいと思います。
一方、英検は、机に座ってきっちり学習を続け、難解な構文も理解でき、英単語・英熟語の知識も豊富な、いわゆる秀才が高得点を取れるような試験です。
したがって、誤解を恐れずおおざっぱに言ってしまえば、TOEICよりも英検1級の方が難易度は上だと思います。
ただし、英語学習者にとって英語の難易度はそのひとの目的によります。
たとえば、ビジネスシーンで英語を使って活動する、海外でネイティブと話したい、という方はTOEIC。
翻訳や英語論文の作成などの業務にかかわるのなら英検準1級、1級を指標にするという具合です。
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